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2015年5月8日金曜日

色彩構成:美術大学立体デザイン学科



質感表現の演習課題

武蔵野美術大学の工芸工業デザインやプロダクトデザイン等の立体デザイン系の学科では、立体感や質感の正確なデッサン力が求められます。それは色彩構成であっても同じです。
この作品のように、立体感や質感はそれそのものの色でなくとも、表現することができます。まずはモチーフを良く観察してモノトーン表現からはじめてみるとよいでしょう。

2015年5月5日火曜日

色彩構成作品:高校3年


木漏れ日のイメージを幾何学図形にデザインした作品。1系統のグリーンの色調が中心ですが、青みのあるグリーンが少し入るだけで緑中心でもより深い色味を感じる作品に仕上げています。光感を独創的な抽象表現に仕上げている美しい作品です。
面積比が似ているところがいくつかあるので、もう少しメリハリをつけるとより良い作品になるでしょう。

2015年5月4日月曜日

色彩構成作品:高校3年






円や円弧等の幾何学図形を使っての平面課題。作者は水や水面をイメージしたのでしょう。空間表現まではもう一歩のところですが、色調がとくにキレイに仕上がった良い作品です。一番の注目どころは作っているのですが、画面に要素が散らばっているのでもう少し整理すればより良い作品となるでしょう。

2015年4月29日水曜日

基礎課題「ちょう」


「花のような蝶」という言葉のイメージから構成する基礎課題です。基礎演習なので課題には構成要素の制限が設けられています。

見切れない面白さで、何だか気になってしまう作品です。構成のまとまりはまだ出来ていませんが、まとまり過ぎた作品やバランスの取れ過ぎた作品もつまらないものです。こういった作品が作れる生徒さんは、将来大物になるかもしれません。

2015年4月27日月曜日





「花のような蝶」という言葉のイメージから構成する基礎課題です。基礎演習なので課題には構成要素の制限が設けられています。


構成のバランスがきれいな作品です。こういった基礎的な力の上にテクニックというものは積み上がっていきます。この先の発展を期待します。全体的に綺麗な色でまとめられています。アクセントの黄緑カラーをもう少し散らすと良いでしょう。

2015年4月23日木曜日

色彩構成作品:ちょう


「花のような蝶」という言葉のイメージと三角形5つで構成する基礎課題です。基礎演習なので課題には構成要素の制限が設け、画面に一つの世界観を作りやすくしています。
また円や三角形などを組み合わせて作る色彩構成は幾何構成とも呼ばれます。幾何構成を試験問題にしている大学もいくつかあり、代表的なのは東京造形大学、筑波大学などです。
華やかで美しい構成です。まだ色の印象が散漫なので、この先は、自分が目指す世界観を表現するために、色調のコントロールが出来てくるとすばらしくなっていくと思います。