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2015年5月10日日曜日

色彩構成:立体デザイン学科





課題:与えられたステンレスカップを色彩構成しなさい。


オーソドックスなレイアウトながら、動きにリズムがあり飽きさせない作品。また色調も難しい組み合わせに挑戦していて面白く、暴れそうな色をうまくまとめきっている点が高く評価できます。デッサン&明暗計画をきちんとし、その明暗計画に従っていれば、色んな色相を割り振っても「その物らしい」質感表現になります。
武蔵野美術大学の空間演出デザイン学科はこうした立体物の明暗に色彩を割り振った色彩構成の試験になります。色彩感覚は20歳までに作られると言われてます。自然物や商業製品をよく観察して、日頃から色彩センスを養うようにしましょう。

武蔵野美術大学 基礎デザイン学科 合格者作品

2015年5月9日土曜日

色彩構成作品:高校3年


インクペンをもとに色彩構成した作品。密度の差やパースをややオーバーに描いているため、きちんと手前、奥の空間を作っているのが綺麗です。
構成の面白みにやや欠けますが、ペンの素材表現を丁寧に表現しています。

2015年5月8日金曜日

色彩構成:美術大学立体デザイン学科



質感表現の演習課題

武蔵野美術大学の工芸工業デザインやプロダクトデザイン等の立体デザイン系の学科では、立体感や質感の正確なデッサン力が求められます。それは色彩構成であっても同じです。
この作品のように、立体感や質感はそれそのものの色でなくとも、表現することができます。まずはモチーフを良く観察してモノトーン表現からはじめてみるとよいでしょう。